【2024年最新】フリーランス必見!独立・開業で失敗しないクレジットカード選び
フリーランスとして独立・開業する際に、意外と見落としがちなのがクレジットカード選び。
賢くカードを選ぶことで、経費管理をスムーズにしたり、ポイント還元でお得に活動できたりと、メリットがたくさんあります。
本記事では、個人事業主・フリーランスに必須のクレジットカードの選び方から、具体的なおすすめカード、選ぶ際のポイントや注意点までを詳しく解説します。
これから独立を目指す方や、すでに独立しているけれどクレジットカード選びに悩んでいる方にとって、役立つ情報が満載です。これを機に、賢いカード選びであなたのビジネスを一歩前進させましょう。
1. 個人事業主・フリーランスこそクレジットカードを活用しよう!
フリーランスや個人事業主にとって、クレジットカードは単なる決済手段ではなく、事業を支える強力なツールとなります。正しい使い方を学び、効果的に活用することで、事業運営をさらに効率化し、成功へと導くことができるでしょう。
1-1. なぜフリーランスにクレジットカードが必要なのか?
フリーランスがクレジットカードを持つメリットは、以下のようにたくさんあります。
経費管理の効率化
事業用の支出とプライベートの支出をクレジットカードで明確に分けることで、経費の管理が格段に楽になります。
また、クレジットカードを使うことで、毎月の利用明細に支出が一覧化されるため、家計簿のように簡単に収支を管理できます。
これは、確定申告の際にも非常に役立ちます。レシートを一つひとつ確認する手間が省け、経費の計上漏れを防ぐこともでき、確定申告の準備もスムーズに進められます。帳簿付けの手間を減らし、時間を節約できるのは大きなメリットです。
ポイント還元による節約
多くのクレジットカードには、利用額に応じてポイントが貯まる仕組みがあります。クレジットカードの利用で貯まったポイントは、現金や商品券、マイルなどに交換できるため、実質的な経費削減につながります。例えば、オフィス用品の購入や出張の際の交通費など、日常の経費をカードで支払うことで、少しずつポイントが貯まり、後々大きな節約につながります。塵も積もれば山となる、という言葉通り、小さな節約も積み重ねれば大きな効果を生み出します。
信用力の向上
クレジットカードを適切に利用し、返済を滞りなく行うことでクレジットヒストリーが積み重なり、あなたの信用情報に良い影響を与えます。これは、将来、住宅ローンや事業資金の融資を受ける際に有利に働く可能性があります。特に、事業拡大を考える際には、金融機関からの信用力が重要です。
資金繰りの安定化
急な出費や支払いに対応できる余裕が生まれるのもクレジットカードの利点です。例えば、急な仕入れや予期せぬ経費が発生した場合でも、クレジットカードを利用すれば、一時的に資金の流れを安定させることができます。これにより、キャッシュフローの問題を未然に防ぎ、事業運営をスムーズに進めることができるため、フリーランスにとって心強い味方となるでしょう。
1-2. 個人カードと法人カード(ビジネスカード)の違い
フリーランスがクレジットカードを選ぶ際、「個人カード」と「ビジネスカード」のどちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。ここでは、それぞれの違いを詳しく解説します。
利用目的の違い
個人カードは、主に日常の買い物や旅行、エンターテインメントの支払いなどの個人消費での利用を目的としています。
一方、ビジネスカードは、事業を営む個人事業主や法人が、事業経費の支払いに利用することを目的としています。例えば、オフィス用品の購入、出張費用、接待費用など、事業運営に関連する経費を管理するために使用されます。法人カードを利用することで、事業経費を一元管理しやすくなり、経費精算や帳簿管理が効率化されます。
審査内容の違い
一般的にビジネスカードの審査は、個人カードよりも厳しい傾向にあります。個人カードの審査は、個人の年齢や年収、信用情報に基づいて行われますが、ビジネスカードの審査では、個人の信用情報に加えて、事業の信用力や財務状況も考慮される場合があります。
そのため、フリーランスはクレジットカードが作れないのではないかと不安な人もいると思います。しかし、まだ十分な実績がないフリーランス1年目の人でも、クレジットカードは作れます。フリーランスでも作りやすいクレジットカードを選ぶことで、まだ実績のないフリーランスでもクレジットカードが持てる可能性が高くなります。
フリーランスがクレジットカードを作る場合、プライベート用と仕事用で支出を明確に分けるために、個人カードとビジネスカードを使い分けるようにしましょう。
- 経費管理の効率化:プライベートの支出と事業経費を明確に分けることで、帳簿の整理や確定申告の準備の際、混乱を避けられスムーズになります。
- 限度額が大きい:ビジネスカードは高額な支払いにも対応できるように、限度額が大きめに設定されていることが多く、急な出費にも対応しやすくなっています。
- 信用力の向上:ビジネスカードを持つことで、事業者としての信用力を高めることができます。
- 年会費を経費に計上できる:ビジネスカードの年会費は、事業経費として計上できる場合があります。
- ビジネスカードならではの特典:ビジネスカードには、空港ラウンジの利用や会計ソフトとの連携、福利厚生など、ビジネスシーンで役立つ特典が付帯している場合があります。
個人カードをビジネスで使うのはNG?
個人カードをビジネスで使うことは、個人カードの利用規約では禁止されていないのが一般的です。しかし、プライベート用の支出と事業用の経費が混ざってしまうと、経費の計上が難しくなり、確定申告の際に手間がかかる可能性があります。
フリーランスは、まず経費管理の観点からビジネスカードを持つことを検討しましょう。個人カードとビジネスカードを使い分け、ポイント還元や特典などのメリットを最大限に活用しましょう。
2. 賢いビジネスカード選びで独立・開業を成功に導く!
自分にぴったりのビジネスカードを選ぶことは、フリーランスとしての活動をスムーズに進める上で非常に重要です。ここでは、ビジネスカード選びのポイントと注意点について解説します。
2-1. ビジネスカード選びのポイント:5つの視点で比較検討しよう
ビジネスカードを選ぶ際には、以下の5つのポイントを考慮しましょう。
① 年会費
ビジネスカードを選ぶ際、まず年会費に注目しましょう。クレジットカードは、年会費無料のカードから高いカードまで様々です。年会費がかかるカードの場合、その費用に見合った特典やサービスが提供されているか確認することが重要です。年会費が高いカードは、充実した特典やサービスが付帯していることが多いですが、利用頻度が少ない場合は、年会費無料のカードを選ぶのも一つの選択肢です。
② ポイント還元率
ポイント還元率は、カードによって大きく異なります。あなたの事業の支出内容に合わせて、還元率の高いカテゴリーを持つカードを選びましょう。例えば、事務用品や交通費など、よく使うカテゴリーで高い還元率が適用されるカードを選ぶと、経費節約につながります。
③ 利用限度額
カードの利用限度額もチェックポイントです。あなたのビジネスの事業規模や支払い能力に見合った限度額が設定されているカードを選ぶことで、急な大口支出にも対応しやすくなります。限度額が低すぎると、必要なときにカードが使えず不便なので、事業のキャッシュフローに合ったカードを選びましょう。事業の成長に合わせて、限度額の増額を検討することも可能です。
④ 付帯サービス
ビジネスカードには、旅行傷害保険、空港ラウンジの利用、コンシェルジュサービスなど、ビジネスに役立つ様々な付帯サービスがあります。あなたのビジネススタイルに合ったサービスが付帯しているカードを選ぶと、より快適に事業を運営できます。例えば、出張が多い方には旅行関連の付帯サービスが充実したカードがおすすめです。
⑤ 審査基準
ビジネスカードの審査基準は、カード会社によって異なります。開業間もないフリーランスでも申し込みやすいカードや、ある程度の事業実績が必要なカードなどがあるため、自分の状況に合った審査基準のカードを選ぶことが大切です。事前に審査基準をリサーチしておきましょう。
2-2. ビジネスカードの申し込みで失敗しないための注意点
ビジネスカードを申し込む際には、以下の注意点に気をつけましょう。
複数のクレジットカードを同時に申し込まない
複数のカードを同時に申し込むと、信用情報に傷がつき、審査に通りにくくなる可能性があります。慎重に選び、必要なカードのみを申し込みましょう。
支払いは計画的に行う(個人カードでクレジットヒストリーを作る)
個人カードを利用してクレジットヒストリーを積み重ねることで、ビジネスカードの審査にも有利になる可能性があります。毎月の支払いを忘れず、きちんと管理する習慣を身につけましょう。支払いが遅れると信用情報に影響します。
キャッシング枠は設定しない
ビジネスカードにはキャッシング枠が設定できることがありますが、可能な限り設定しないようにしましょう。キャッシングとは借金のことです。そのため、キャッシング枠を設定すると、審査のハードルが高くなる可能性があります。
事業用の固定電話番号を用意する
審査の際には、固定電話番号の有無が事業の安定性を示す指標の一つとして見られることがあります。固定電話番号を用意することで、審査が有利になる可能性があります。事業の信用力を高めるための一つの手段として考えましょう。
これらのポイントと注意点を踏まえて、あなたにとって最適なビジネスカードを選び、フリーランスとしての活動をよりスムーズに進めていきましょう。
3. 個人事業主・フリーランスにおすすめのビジネスカード
ビジネスカードは、経費管理の効率化やポイント還元など、フリーランスにとって多くのメリットがあります。ここでは、特におすすめのビジネスカードを3つのカテゴリーに分けて紹介します。
3-1. フリーランスでも作りやすいビジネスカード
独立したばかりで、収入が安定していない、あるいはまだ確定申告を終えていないというフリーランスでも、作りやすいビジネスカードがあります。
例えば、三井住友カード ビジネスオーナーズやJCB CARD Bizは、法人登記簿謄本や決算書などの収入証明書類が不要で、気軽に申し込めます。これらは、個人事業主やフリーランスを対象としたビジネスカードで、十分な実績のないフリーランスでも比較的作りやすいとされています。
3-2. 還元率の高いビジネスカード
事業経費をカードで支払う機会が多いフリーランスにとって、ポイント還元率は重要です。還元率が高いほど、効率的にポイントを貯めることができ、経費削減にもつながります。
例えば、Airカードは、利用金額の1.5%がポイント還元されるこう還元率なビジネスカードです。また、楽天ビジネスカードは、楽天市場での利用でポイント還元率がアップするというように、特定の利用カテゴリーで高還元率になるビジネスカードもあります。
3-3. その他のおすすめビジネスカード
上記以外にも、フリーランスにとって便利な機能や特典を備えたビジネスカードがあります。
例えば、ライフカードビジネスライトプラスのように、年会費が永年無料のビジネスカードもあります。また、出張が多い方には、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードなど、旅行傷害保険が付帯しているカードがおすすめです。年会費は高額ですが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、顧問弁護士サービスの優待利用など、ビジネスシーンに役立つ特典が充実しています。
3-4. おすすめビジネスカード
三井住友カード ビジネスオーナーズ
三井住友カード ビジネスオーナーズは、Visaブランドのビジネスカードです。個人事業主・フリーランスはもちろん、中小企業の経営者も利用できます。年会費は永年無料で、利用金額200円(税込)ごとに1ポイントのVポイントが貯まります。
経費管理機能など、ビジネスをサポートする様々な特典が充実しているので、個人事業主・フリーランスにとって心強い味方となるビジネスカードです。
- 年会費永年無料。初期費用や維持費を抑えたい方におすすめ
- 三井住友カード(個人用)と合わせて利用することで、ポイント還元率が最大1.5%までアップ
- Web明細や利用明細ダウンロード機能など、経費管理に便利な機能が充実
- 法人向けサービス「Business Manager」を利用でき、経費精算や支払管理を効率化
- 申込時に登記簿謄本や決算書が不要なため、実績のないフリーランスでも申し込みがしやすい
- ポイントの基本還元率が0.5%と平均的
- 海外旅行傷害保険は付帯しているが、国内旅行傷害保険やショッピング補償はない
三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費無料で手軽に始められるビジネスカードです。ポイント還元や経費管理機能など、基本的な機能が充実しているため、個人事業主・フリーランスにおすすめです。
三井住友カード ビジネスオーナーズのスペック表
カード名 | 三井住友カード ビジネスオーナーズ | |
---|---|---|
年会費 (税込) | 本会員 | 永年無料 |
ETCカード | 無料(前年度に1度も利用がない場合は550円) | |
ポイント | 還元率 | 0.50%~1.50%(※) |
貯まるポイント | Vポイント | |
価値 | 1ポイント=1円 | |
付与レート | 200円で1ポイント | |
有効期限 | ポイントの最終変動日(貯める、使う、交換する)から1年間 | |
特約店 | – | |
交換できるマイル | ANA | |
決済関連 | 国際ブランド | Visa、Mastercard |
タッチ決済 | あり | |
電子マネー スマホ決済 | iD、QUICPay、楽天Edy、WAON、Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ | |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 (死亡・後遺障害) | 最高2,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険 (死亡・後遺障害) | – | |
ショッピング保険 | – | |
その他 | – | |
付帯サービス | ビジネス | 各種ビジネスサポート 請求書支払い代行サービス VJタクシーチケット |
出張 | 航空券チケットレス発券サービス JR東海エクスプレス予約サービス ビジネス用じゃらんnetホテル予約 | |
グルメ | – | |
空港ラウンジ | – | |
プライオリティパス | – | |
コンシェルジュ | – | |
その他 | – | |
利用可能枠 | ~500万円 | |
ナンバーレス | 対応 | |
申込条件 | 満18歳以上の法人代表者、個人事業主の方(高校生は除く) | |
必要書類 | 決算書・登記簿謄本は不要 | |
審査・発行期間 | 最短3営業日 | |
新規入会特典 | 新規入会&ご利用で最大10,000円相当のVポイントプレゼント |
※ 対象の三井住友カードと2枚持ち且つ対象のご利用をすることが条件です。
JCB CARD Biz(一般)
JCB CARD Biz(一般)は、JCBブランドの法人カードです。個人事業主・フリーランスや法人代表者専用に設計されており、法人の本人確認書類が不要で簡単に申し込めます。
年会費は初年度無料、以降1,375円(税込)がかかりますが、日々のビジネス経費を効率的に管理できます。また、個人事業主・フリーランスにとって、ビジネスシーンで役立つサービスや特典も充実しています。
- JCBが提供する法人向けのサービスを利用可能
- 国内外の空港ラウンジが利用できるなど、ビジネスシーンで役立つ特典が充実
- 法人の本人確認書類が不要で、個人事業主でも申し込みやすい
- 2年目以降1,375円(税込)の年会費がかかる(初年度無料)
- ポイント還元率は0.5%と、他のビジネスカードと比較すると平均的
JCB CARD Biz(一般)は、ビジネス経費を効率的に管理し、ポイントを貯めてコストを削減するための強力なツールです。特に、フリーランスにとって、経費管理とビジネスサポートを兼ね備えた頼れるパートナーとなるでしょう。
JCB CARD Biz(一般)のスペック表
カード名 | JCB CARD Biz(一般) | |
---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 1,375円(初年度無料) |
ETCカード | 無料 | |
ポイント | 還元率 | 0.45%~9.90% |
貯まるポイント | Oki Dokiポイント | |
価値 | 1ポイント=4.5円 | |
付与レート | 1,000円で1ポイント | |
有効期限 | 2年間 | |
特約店 | 高島屋(3倍)、apollostation(2倍)、ビックカメラ(2倍)、スターバックスカードチャージ(10倍)、Starbucks eGift(20倍) | |
交換できるマイル | ANA、JAL、デルタ | |
決済関連 | 国際ブランド | JCB |
タッチ決済 | あり | |
電子マネー・スマホ決済 | QUICPay、楽天Edy、Apple Pay、Google Pay | |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高3,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高3,000万円(利用付帯) | |
ショッピング保険 | 最高100万円 | |
その他 | サイバーリスク保険50万円 | |
付帯サービス | ビジネス | 請求書支払い |
出張 | 法人向け出張サービス エクスプレス予約 おトクな宿泊プラン | |
グルメ | – | |
空港ラウンジ | – | |
プライオリティパス | – | |
コンシェルジュ | – | |
その他 | – | |
利用可能枠 | ~500万円 | |
ナンバーレス | 対応 | |
申込条件 | 18歳以上の法人代表者または個人事業主 | |
必要書類 | 法人の本人確認書類は不要 | |
審査・発行期間 | 最短即日(※) | |
新規入会特典 | 新規入会&ご利用で最大20,000円分のAmazonギフト券プレゼント |
※ モバイル即時入会サービス(略称:モバ即)で申し込みの場合
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは、アメリカン・エキスプレスが発行するビジネスカードです。個人事業主やフリーランスはもちろん、中小企業の経営者も利用できます。年会費は13,200円(税込)ですが、初年度は無料となる場合があります。
国内外で幅広くビジネスを展開するフリーランスにとって、強力なサポートを提供する一枚です。充実したトラベルサービスやビジネス特典に加え、ポイントプログラムも魅力的。ワンランク上のビジネスライフを叶えたい方におすすめです。
- 空港ラウンジ利用や手荷物無料宅配サービスなど、出張や旅行に役立つ特典が充実
- 会議室やオフィススペースの優待利用、ビジネス関連のオンラインセミナーの無料受講など、ビジネスをサポートする特典が豊富
- 利用金額に応じてポイントが貯まり、航空券やホテル宿泊、商品券などに交換できる
- 国内・海外の旅行傷害保険が付帯しており、安心して出張や旅行を楽しめる
- 年会費13,200円(税込)は、他のビジネスカードと比較すると高い
- VisaやMastercardと比べると、利用できる店舗が限られる場合がある
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは、ワンランク上のビジネスライフを送りたいフリーランスにとって、魅力的な選択肢です。特に、出張や旅行が多い方、ビジネスシーンで役立つ特典を重視する方におすすめです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードのスペック表
カード名 | アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード | |
---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 13,200円 |
ETCカード | 無料 | |
ポイント | 還元率 | 0.50%~1.00% |
貯まるポイント | メンバーシップ・リワード | |
価値 | 1ポイント=~1円(※1) | |
付与レート | 100円で1ポイント | |
有効期限 | 3年間(※2) | |
特約店 | – | |
交換できるマイル | ANA、JAL、デルタ | |
決済関連 | 国際ブランド | American Express |
タッチ決済 | あり | |
電子マネー・スマホ決済 | Apple Pay | |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高5,000万円(利用付帯) | |
ショッピング保険 | 最高500万円 | |
その他 | – | |
付帯サービス | ビジネス | ビジネス情報サービス「ジー・サーチ」 NIKKEI OFFICE PASS ROBOT PAYMENT「請求管理ロボ」 ノートン特別価格 |
出張 | JALオンライン専用運賃 JR東海エクスプレス予約 ビジネスフレックス 空港周辺パーキング 大型手荷物宅配優待特典 | |
グルメ | – | |
空港ラウンジ | 国内外対象空港の空港ラウンジを、カード会員、同伴者1名無料 | |
プライオリティパス | – | |
コンシェルジュ | – | |
その他 | 福利厚生プログラム「クラブオフ」 | |
利用可能枠 | 一律の制限なし | |
ナンバーレス | – | |
申込条件 | 20歳以上の法人代表者・個人事業主 | |
必要書類 | 本人様確認書類 | |
審査・発行期間 | 約5週間 | |
新規入会特典 | 新規入会&ご利用で最大40,000ポイントプレゼント |
※1 最大値はメンバーシップ・リワード・プラスに登録した場合
※2 メンバーシップ・リワード・プラス登録で無期限
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、アメリカン・エキスプレスとクレディセゾンの提携カードです。プラチナカードならではの充実した特典とサービスで、ワンランク上のビジネスライフをサポートします。特に、JALマイルを効率的に貯めたい方や、国内外の空港ラウンジを利用したい方におすすめの一枚です。
出張時には、空港ラウンジの利用や旅行保険が付帯されており、快適な移動をサポートしてくれるなど、ビジネスシーンで役立つ特典も多数用意されています。年会費は22,000円(税込)と高額ですが、その分、受けられるサービスは充実しています。
- 最大1.125%の還元率でJALマイルが貯まる(SAISON MILE CLUBに登録の場合)
- 世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスのプレステージ会員が無料付帯
- 最高1億円の海外旅行傷害保険、最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
- 24時間365日体制で、様々な要望に対応してくれるコンシェルジュサービスが利用できる
- 会議室やオフィススペースのレンタル、翻訳サービスなどを優待価格で利用できる
- 年会費22,000円(税込)は、他のビジネスカードと比較すると高額
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、特に、頻繁に出張するビジネスパーソンや、高いステータスを求める個人事業主・フリーランスにとって、おすすめのカードです。充実した特典を活用して、ビジネスをさらに加速させましょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのスペック表
カード名 | セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | |
---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 22,000円(初年度無料) |
ETCカード | 無料 | |
ポイント | 還元率 | 0.50%~1.00%(JALマイル還元率は最大1.125%) ※SAISON MILE CLUBに登録する必要があります |
貯まるポイント | 永久不滅ポイント | |
価値 | 1ポイント=最大5円相当 | |
付与レート | 1,000円で1ポイント | |
有効期限 | 無期限 | |
特約店 | – | |
交換できるマイル | ANA、JAL | |
決済関連 | 国際ブランド | American Express |
タッチ決済 | あり | |
電子マネー・スマホ決済 | iD、QUICPay、Apple Pay、Google Pay | |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高5,000万円 | |
ショッピング保険 | 最高300万円 | |
その他 | – | |
付帯サービス | ビジネス | ビジネスアドバンテージ エックスサーバー優待 セゾン弁護士紹介サービス 法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」ご優待 |
出張 | エクスプレス予約サービス Airporter 優待 海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービス | |
グルメ | セゾンプレミアムレストランby招待日和(レストランコース料理1名無料) | |
空港ラウンジ | 国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)のラウンジ無料 | |
プライオリティパス | プレステージ会員 | |
コンシェルジュ | あり | |
その他 | セゾンプレミアムゴルフサービス ハイヤー送迎サービス優待 | |
利用可能枠 | ~9,990万円 | |
ナンバーレス | – | |
申込条件 | 個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く) | |
必要書類 | 決算書・登記簿謄本は不要 | |
審査・発行期間 | 最短3営業日 | |
新規入会特典 | 初年度年会費無料 ※新規入会特典はキャンペーン期間や内容が変更される場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。 |
EX Gold for Biz S
EX Gold for Biz Sは、オリコカードが発行するビジネスカードです。VisaまたはMastercardブランドを選択でき、年会費は2,200円(税込)とリーズナブル。初年度年会費無料の特典もあります。
年会費がリーズナブルでありながら、充実したサービスを提供するビジネスカードです。ビジネスに役立つ特典が豊富で、日常の経費管理から海外出張まで幅広くカバーします。さらに、ビジネス専用のサポートサービスも充実しており、安心して利用できます。
- 年会費が2,200円(税込)とリーズナブル(初年度無料)
- 国内主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用できる
- Mastercardなら、国内外のレストランでコース料理を2名以上で予約すると1名分が無料になるサービス「ダイニング by 招待日和」が利用可能
- 旅行傷害保険以外のビジネスシーンで役立つ特典が少ない
EX Gold for Biz Sは、コストパフォーマンスを重視するフリーランスにとって、おすすめのビジネスカードです。特に、出張や外食が多い方にはメリットが大きいでしょう。
EX Gold for Biz Sのスペック表
カード名 | EX Gold for Biz S | |
---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 2,200円(初年度無料) |
ETCカード | 無料 | |
ポイント | 還元率 | 0.6% |
貯まるポイント | 暮らスマイル | |
価値 | 1ポイント=5円 | |
付与レート | 1,000円で1.2ポイント | |
有効期限 | 2年間 | |
特約店 | – | |
交換できるマイル | – | |
決済関連 | 国際ブランド | Visa、Mastercard |
タッチ決済 | あり | |
電子マネー・スマホ決済 | Apple Pay、楽天ペイ | |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高2,000万円 |
国内旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | 最高1,000万円 | |
ショッピング保険 | 最高100万円 | |
その他 | – | |
付帯サービス | ビジネス | 請求書カード払い Visaビジネスオファー |
出張 | TASTE OF PREMIUM | |
グルメ | Mastercard T&E Savings ダイニング by 招待日和 | |
空港ラウンジ | 国内主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)のラウンジ無料 | |
プライオリティパス | – | |
コンシェルジュ | – | |
その他 | 利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」 | |
利用可能枠 | ~300万円 | |
ナンバーレス | – | |
申込条件 | 個人事業主 | |
必要書類 | 本人確認書類、所得証明書 | |
審査・発行期間 | – | |
新規入会特典 | 新規入会&ご利用で最大7,000オリコポイントプレゼント |
ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)
ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)は、その名の通り、手軽にビジネスシーンで活用できるクレジットカードです。シンプルで分かりやすいサービス内容で、個人事業主・フリーランスの強い味方になってくれます。
また、財務資料の提出が不要なため、会社設立間もない企業やフリーランスでも気軽に申し込むことができます。さらに、クラウド会計ソフト「freee」をお得に利用できる特典もあり、経費管理が一層効率的になります。年会費は永年無料です。
- 年会費が永年無料なため、手軽にビジネスカードを作りたいフリーランスにおすすめ
- 財務資料の提出が不要で、開業間もないフリーランスでも申し込みやすい
- クラウド会計ソフト「freee」がお得に利用できる特典あり
- ポイント還元率は0.5%と、他のビジネスカードと比較して平均的
- 旅行傷害保険など付帯サービスが少ない
ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)は、シンプルで使いやすく、年会費がかからないため、フリーランスにとって手軽に作れるビジネスカードです。
ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード)のスペック表
カード名 | ライフカードビジネスライトプラス(スタンダード) | |
---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 永年無料 |
ETCカード | 無料 | |
ポイント | 還元率 | 0.5% |
貯まるポイント | LIFEサンクスポイント | |
価値 | 1ポイント=最大5円相当 | |
付与レート | 1,000円で1ポイント | |
有効期限 | 2年間 | |
特約店 | – | |
交換できるマイル | ANA | |
決済関連 | 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
タッチ決済 | あり | |
電子マネー・スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay | |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | – |
国内旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | – | |
ショッピング保険 | – | |
その他 | – | |
付帯サービス | ビジネス | 弁護士無料相談サービス カーシェアリングサービス「タイムズカープラス」 Visaビジネスオファー |
出張 | 旅行サービス「Travel Gate」 | |
グルメ | – | |
空港ラウンジ | – | |
プライオリティパス | – | |
コンシェルジュ | – | |
その他 | 利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」 | |
利用可能枠 | ~500万円 | |
ナンバーレス | 対応 | |
申込条件 | 18歳以上の法人代表者、個人事業主の方(高校生は除く) | |
必要書類 | 財務資料不要 | |
審査・発行期間 | 最短3営業日 | |
新規入会特典 | – |
Airカード
Airカードは、JCBブランドのビジネスカードで、還元率の高さが魅力のビジネスカードです。個人事業主・フリーランス、中小企業など幅広い層が利用でき、AirペイやAirレジなどのサービスと連携することで、より便利に活用できます。キャッシュフローの改善や経費削減を目指したい方におすすめです。
年会費は5,500円(税込)ですが、初年度は入会特典として、年会費相当額のリクルートポイントがプレゼントされ実質無料となります。
- ポイント還元率1.5%とビジネスカードの中でもトップクラス
- AirペイやAirレジなどのサービスと連携することで、キャッシュレス決済をスムーズに導入できる
- 明細データの自動連携や経費精算機能など、経費管理を効率化する機能が充実
- 2年目以降5,500円(税込)の年会費がかかる(初年度実質無料)
- 保険など他のビジネスカードと比べて特典が少ない
Airカードは、高還元率で経費削減に貢献できるビジネスカードです。AirペイやAirレジなどのサービスを利用している方や、キャッシュレス決済を積極的に活用したい方におすすめです。
Airカードのスペック表
カード名 | Airカード | |
---|---|---|
年会費(税込) | 本会員 | 5,500円(初年度実質無料) |
ETCカード | 無料 | |
ポイント | 還元率 | 1.5% |
貯まるポイント | リクルートポイント | |
価値 | 1ポイント=1円 | |
付与レート | 200円で3ポイント | |
有効期限 | 1年間 | |
特約店 | – | |
交換できるマイル | – | |
決済関連 | 国際ブランド | JCB |
タッチ決済 | – | |
電子マネー・スマホ決済 | – | |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | – |
国内旅行傷害保険(死亡・後遺障害) | – | |
ショッピング保険 | 海外 最高100万円(1事故につき自己負担額10,000円) | |
その他 | – | |
付帯サービス | ビジネス | – |
出張 | – | |
グルメ | – | |
空港ラウンジ | – | |
プライオリティパス | – | |
コンシェルジュ | – | |
その他 | – | |
利用可能枠 | ~500万円 | |
ナンバーレス | – | |
申込条件 | 18歳以上の法人の代表者または個人事業主 | |
必要書類 | 開業届出書、本人確認書類 | |
審査・発行期間 | 約3週間 | |
新規入会特典 | 新規入会で初年度年会費実質0円(年会費相当額のリクルートポイントプレゼント) |
これらのカードは、あくまで一例です。あなたのビジネススタイルやニーズに合わせて、最適なビジネスカードを選びましょう。
4. よくある質問
フリーランスがビジネスカードを選ぶ際に、よく聞かれる質問にお答えします。
- フリーランスにとって仕事用のクレジットカード(ビジネスカード)は必要ですか?
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ビジネスカードの利用は、経費管理の効率化や信用力の向上に大いに役立ちます。事業用と個人用の支出を分けることで、確定申告の準備がスムーズになり、ポイント還元や特典を活用することで経費を削減できます。
- 個人事業主・フリーランスでもビジネスカードは作れますか?
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はい、作れます。多くのカード会社がフリーランス向けのビジネスカードを提供しています。審査基準はカード会社によって異なりますが、開業届の提出や事業実績の証明などが不要なカードもあります。
- ビジネスカードと個人カードを使い分けるメリットは何ですか?
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ビジネスカードと個人カードを使い分けることで、経費管理がしやすくなり、事業用の支出を明確に把握できます。また、ビジネスカードを利用することで、ビジネス専用の特典やサービスを享受でき、個人のクレジットヒストリーとは別に事業の信用力を積み上げることができます。
- 複数のビジネスカードを持つことはできますか?
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はい、複数のビジネスカードを持つことは可能です。ただし、カードの管理が煩雑になる可能性があるため、本当に必要な枚数に絞って持つことをおすすめします。また、一度に複数のカードを申し込むと信用情報に影響を与える可能性があります。必要に応じてカードを増やし、適切に管理することが重要です。
- どのタイミングでビジネスカードを作るのが良いですか?
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ビジネスを始めた初期段階でビジネスカードを作ると、早い段階から経費管理を効率化できます。独立や開業の準備が整ったタイミングでの申し込みを検討すると良いでしょう。
- クレジットカードの利用限度額はどのように決まりますか?
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利用限度額は、あなたの信用情報や収入などを総合的に判断して決定されます。利用実績を積み重ねることで、限度額の増額を申請することも可能です。
- ビジネスカードの付帯サービスにはどのようなものがありますか?
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ビジネスカードには、旅行傷害保険、会計ソフトとの連携、空港ラウンジの利用、コンシェルジュサービスなど、さまざまな付帯サービスが用意されています。自分のビジネスに必要なサービスを提供しているカードを選ぶと良いでしょう。
これらの質問に対する回答を参考にして、最適なビジネスカードを選び、独立・開業を成功に導きましょう。
5. まとめ:あなたにぴったりのカードで、フリーランス生活をもっと快適に!
この記事では、独立・開業するフリーランスにとって重要なクレジットカード選びについて解説しました。
個人事業主・フリーランスにとって、クレジットカードは経費管理やポイント還元など、様々なメリットをもたらす便利なツールです。フリーランスでもクレジットカード(ビジネスカード)を持つことができ、経費とプライベートの支出を分けたり、ポイントを貯めたりすることで、より効率的に事業を進めることができます。
ビジネスカードを選ぶ際には、年会費、ポイント還元率、利用限度額、付帯サービス、審査基準などを比較検討し、あなたのビジネススタイルに合った一枚を選びましょう。また、複数のカードを同時に申し込んだり、安易にキャッシングを設定したりすることは避け、計画的に作ることを心がけましょう。
この記事で紹介した情報をもとに、最適なクレジットカードを選び、あなたのフリーランスとしての活動をより充実したものにしてください。
※本記事の内容は、執筆時2024年6月のものです。最新情報は各機関や企業の公式サイトをご確認ください。