【2024年最新】年収1,000万円以上におすすめのクレジットカード5選!特典・選び方を徹底解説

年収1,000万円を超えるあなたは、仕事でもプライベートでもワンランク上のサービスや体験を求めていませんか?

そんなあなたにとって、クレジットカードは単なる決済手段ではなく、あなたのステータスを象徴し、ライフスタイルを豊かに彩るパートナーと言えるでしょう。

一般的なクレジットカードとは一線を画す、高所得者層向けのプラチナカードは、旅行、グルメ、ショッピングなど、あらゆるシーンで特別な体験をもたらしてくれます。

しかし、数あるプラチナカードの中から、自分に最適な一枚を選ぶのは容易ではありません。

そこで本記事では、年収1,000万円以上のあなたにおすすめのプラチナカードを厳選し、その魅力を徹底解説します。それぞれのカードが提供する特典やサービス、選び方のポイントを詳しく紹介することで、あなたのライフスタイルやニーズに合った一枚を見つけるお手伝いをいたします。

ぜひ最後まで読み進め、あなたにとって最高のプラチナカードを見つけてください。

CONTENTS

高所得者層向けクレジットカードを選ぶポイント

年収1,000万円以上の高所得者層にとって、クレジットカードは単なる決済手段ではなく、ライフスタイルを豊かにするパートナーと言えるでしょう。数あるプラチナカードの中から最適な一枚を選ぶには、以下のポイントを重視することが重要です。

1. 高いポイント還元率

高額な利用が見込まれる高所得者層にとって、ポイント還元率は大きなメリットとなります。普段の買い物や旅行、出張などで効率的にポイントを貯め、特典に交換することで、さらなる豊かさを享受できます。

2. 旅行保険や空港ラウンジなどの充実した付帯サービス

国内外への旅行や出張が多い高所得者層にとって、旅行保険や空港ラウンジなどの付帯サービスは欠かせません。万が一のトラブルに備えるだけでなく、快適な旅をサポートしてくれるサービスを選びましょう。

3. コンシェルジュサービスなどの特別なサポート

レストランの予約、旅行の手配、チケットの入手など、多忙な日々を送る高所得者層にとって、コンシェルジュサービスは心強い味方となります。24時間365日対応してくれるサービスなど、質の高いサポートを提供してくれるカードを選びましょう。

4. ステータス性

プラチナカードを持つことは、社会的なステータスを示すことにも繋がります。ビジネスシーンやプライベートでの信頼感を高め、ワンランク上のライフスタイルを演出してくれるでしょう。

5. 年会費に見合う価値

プラチナカードは年会費が高額な傾向がありますが、それに見合うだけの価値があるかどうかを見極めることが重要です。ポイント還元率や付帯サービス、特典などを総合的に判断し、自分にとって最適な一枚を選びましょう。

これらのポイントを踏まえ、自身のライフスタイルや価値観に合ったプラチナカードを選ぶことで、より豊かな毎日を送ることができるでしょう。次の章では、具体的なおすすめプラチナカードをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

おすすめクレジットカード5選

数あるクレジットカードの中から、年収1,000万円以上のあなたにおすすめの5枚を厳選しました。それぞれのクレジットカードの特徴や特典を詳しく解説していきます。

1. Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

出典: アメリカン・エキスプレス

マリオットボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード(以降、マリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアム・カード)は、高級ホテルチェーンのマリオット・インターナショナルとアメリカン・エキスプレスが提携したクレジットカードです。

マリオットボンヴォイの上級会員資格である「ゴールドエリート」が付帯し、世界中のマリオット系列ホテルでの優遇特典を受けられるなど、高級ホテルの宿泊や航空会社のマイルを貯める際に、特典の充実しているクレジットカードです。年会費は49,500円と高額ですが、その価値を上回る特典が多数用意されています。

特徴

マリオットボンヴォイ アメックス・プレミアム・カードには、数多くの特典やサービスがあります。

ポイントプログラム
  • ポイント還元率が高い:通常利用で3%、マリオット系列ホテルで6%の高還元率。
  • マイルへの交換が可能:貯まったポイントはマイルに交換可能。マイル還元率は最大1.25%と効率的にマイルを貯めたい方におすすめ。
  • ポイントの有効期限が実質無期限:ポイントの有効期限は2年間ですが、最後にポイントの増減があった日から2年なため、クレジットカードを利用しポイントが付与されるたびに有効期限が2年間延長。
ホテル特典
  • 無料宿泊特典:毎年カード更新時に無料宿泊特典が付与(150万円以上の利用)。
  • エリート会員資格:カードを持つだけでマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員に(400万円以上の利用ででプラチナエリート)。
  • レイトチェックアウト:最大14時までのレイトチェックアウトが可能。
  • 客室アップグレード:空室状況により、客室のアップグレードが可能。
  • レストラン割引:ホテル内のレストランやバーで割引が受けられる。
旅行特典
  • 空港ラウンジ:国内主要28空港、海外主要空港1ヶ所で利用可能。
  • 手荷物無料宅配サービス:スーツケース1個を無料で配送。
  • 海外旅行保険:最高1億円の海外旅行保険が自動付帯。
その他特典
  • ショッピング保険:年間最高500万円のショッピング保険が付帯。
  • スマホ補償:年間最高3万円のスマホ補償。

メリット

  • 充実したホテル特典: ゴールドエリート会員資格により、客室アップグレード、レイトチェックアウト(14時まで)、ウェルカムギフトなどの特典が受けられます。
  • 無料宿泊特典: 毎年、カードの更新時に無料宿泊特典が付与されます。最大50,000ポイントまでのホテルに1泊無料で宿泊できます。
  • 高いポイント還元率: マリオット系列ホテルでの利用で6ポイント/100円、それ以外の利用でも3ポイント/100円と高還元率です。貯まったポイントは無料宿泊や航空会社のマイルに交換できます。
  • 旅行関連の付帯サービス: 旅行傷害保険やショッピング保険が付帯しており、安心して旅行を楽しめます。

デメリット

  • 高い年会費: 年会費は49,500円(税込)と高額です。無料宿泊特典やポイント還元率などを考慮し、年会費に見合う価値があるか検討が必要です。
  • プライオリティ・パスが付帯しない: 空港ラウンジサービス「プライオリティ・パス」は付帯していません。
  • 特典を使いこなす必要がある:多くの特典があるため、使いこなすにはある程度の知識が必要です。
こんな人におすすめ
  • マリオット系列ホテルを頻繁に利用する方: ゴールドエリート会員資格による特典やポイント還元率の高さを活かせるため、マリオット系列ホテルをよく利用する方におすすめです。
  • 旅行好きの方: 無料宿泊特典や旅行保険を活用することで、お得に旅行を楽しめます。
  • カード利用で効率的にマイルを貯めたい方: マイル還元率が最大1.25%と高水準です。

マリオットボンヴォイ アメックス・プレミアム・カードは、マリオット系列ホテルをよく利用する方や旅行好きの方にとって、非常に魅力的な一枚です。年会費は高額ですが、充実した特典やポイント還元率の高さを考慮すれば、十分に元が取れる可能性があります。

ただし、プライオリティ・パスが付帯しない点や年会費の高さを考慮し、自身のライフスタイルや利用状況に合わせて慎重に検討することが重要です。他のプラチナカードと比較検討し、自分に最適な一枚を選びましょう。

マリオットボンヴォイ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのスペック表
スクロールできます
カード名Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
年会費
(税込)
本会員49,500円
家族カード1人目無料(2人目以降24,750円)
ETCカード発行手数料935円(5枚まで発行可能)
ポイント還元率通常利用3%/マリオット系列ホテル6%(マイル還元率は1~1.25%)
貯まるポイントMarriott Bonvoyポイント
価値1ポイント=0.33~0.46円(ホテル宿泊時0.5~2円)
付与レート100円につき3ポイント(マリオット系列ホテルは6ポイント)
有効期限最後にポイントの増減があった日から2年間
特約店マリオット系列ホテル、アメリカン・エキスプレスの優待店など
交換できるマイルANAやJALなど40社以上の航空会社のマイル
決済関連国際ブランドAmerican Express
タッチ決済対応
電子マネー
スマホ決済
楽天Edy、Apple Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険年間最高500万円
その他海外航空便遅延保険、手荷物遅延保険、紛失・盗難保険
付帯サービスホテルMarriott Bonvoy ゴールドエリート会員資格、無料宿泊特典、客室アップグレード、レイトチェックアウト、ウェルカムギフトなど
グルメレストラン優待
空港ラウンジ国内主要空港、ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港ラウンジが無料で利用可能(同伴者1名まで無料)
プライオリティパスなし
コンシェルジュなし
その他手荷物無料宅配サービス、空港送迎サービス、空港パーキング優待海外用携帯電話レンタル優待
※利用条件などは公式サイトをご確認ください。
利用可能枠一律の制限なし(利用状況に合わせた利用可能金額を設定)
ナンバーレス
申込条件20歳以上で本人に安定した継続的な収入のある方
※Marriott Bonvoy会員番号が必要
審査・発行期間1〜2週間程度
新規入会特典最大39,000ポイントプレゼント
カード入会後3ヶ月以内に30万円以上の利用で30,000ポイント
通常利用ポイント)30万円以上の利用で9,000ポイント
※新規入会特典はキャンペーン期間や内容が変更される場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
Money Cycle編集部作成(2024年8月27日時点)

2. アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

出典: アメリカン・エキスプレス

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(以降、アメックスプラチナカード)は、アメリカン・エキスプレスが提供する最高級のクレジットカードです。年会費は165,000円(税込)と高額ですが、その価値に見合う特典が多数用意されています。旅行、グルメ、エンターテイメントなど、あらゆるシーンで特別な体験をしたいあなたに最適な一枚です。

例えば、ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスやマリオットボンヴォイ・ゴールドエリート会員資格など、ホテルの上級会員資格が自動付与されます。また、毎年ホテル無料ペア宿泊特典がプレゼントされます。大切な人と特別な時間を過ごせる、贅沢な特典です。まさにプレミアムカードの代名詞と言えるでしょう。

特徴

アメックスプラチナカードには、以下のような特典があります。

旅行特典
  • 無料ホテル宿泊(フリー・ステイ・ギフト)
  • 空港ラウンジ利用(プライオリティ・パス、センチュリオン・ラウンジ、デルタ・スカイクラブなど)
  • 航空券アップグレード
  • レンタカー割引
  • 旅行保険
レストラン特典
  • 2 for 1 ダイニング by 招待日和(国内外の約250店舗で2名分のコース料理が1名分無料)
  • アメックス・スペシャル・リザーブ(予約困難なレストランを優先的に予約可能)
その他特典
  • コンシェルジュサービス
  • ショッピング特典
  • エンターテイメント特典
  • メンバーシップ特典(ヒルトン・オナーズ、マリオットボンヴォイなど)

メリット

  • 旅行特典: 無料ホテル宿泊、空港ラウンジ利用、航空券アップグレードなど、旅行に役立つ特典が充実しています。
  • レストラン特典: 国内外の高級レストランで2名分のコース料理が1名分無料になる特典など、グルメな方にも魅力的な特典が用意されています。
  • コンシェルジュサービス: 24時間365日利用可能なコンシェルジュサービスは、旅行の予約やレストランの予約など、様々な場面で役立ちます。
  • ステータス: アメックスプラチナカードは、世界中で認められたステータスカードです。

デメリット

  • 高い年会費: 年会費が165,000円(税込)と非常に高額です。
  • 特典の利用条件が厳しい: 航空券アップグレード特典は、空席状況や航空会社、予約クラスによって利用できない場合もあるなど、一部の特典は利用条件が厳しいものもあります。
こんな人におすすめ
  • 旅行好きの方: 旅行関連の特典が充実。ホテルの上級会員資格や空港ラウンジの利用、手厚い旅行保険などが利用可能です。
  • グルメな方: 優秀なレストランの予約や同伴者1名分のコース料理が無料になるなど、食を豊かにする特典が魅力です。
  • ワンランク上のサービスを求める方: プラチナ・カード専用のコンシェルジュサービスや、優待イベントへの招待など、特別な体験が可能です。
  • 安心感を重視する方: 家電製品の保証や、ショッピング保険が付帯しており、日常生活での安心感を提供します。
  • ビジネスで活躍する方: 航空券やホテルの優待、空港ラウンジの利用など、出張を快適にする特典が充実しています。また、ビジネス・プラチナ・カードではポイント還元率がアップする特典もあります。

アメックスプラチナカードは、年会費は確かに高額ですが、それに見合うだけの特典やサービスが充実しています。旅行好きの方、グルメな方、ワンランク上のサービスを求める方には、まさにうってつけのカードと言えるでしょう。

一方で、特典の利用条件や年会費などをしっかりと理解した上で、自分にとって本当に必要なカードかどうかを見極めることが大切です。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのスペック表
スクロールできます
カード名アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
年会費
(税込)
本会員165,000円
家族カード4人目まで無料
ETCカード無料(発行手数料935円)
ポイント基本還元率1%
貯まるポイントメンバーシップ・リワードポイント
価値1ポイント=0.3円~
付与レート100円につき1ポイント
有効期限無期限
特約店
交換できるマイルANAやJALなど主要航空会社のマイル
決済関連国際ブランドAmerican Express
タッチ決済対応
電子マネー
スマホ決済
楽天Edy、Apple Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険年間最高500万円
その他海外航空便遅延保険、手荷物遅延保険、紛失・盗難保険
付帯サービスホテルフリー・ステイ・ギフト、ファイン・ホテル&リゾート、ホテル・メンバーシップ
グルメ2 for 1 ダイニング by 招待日和、アメックス・スペシャル・リザーブ
空港ラウンジセンチュリオン・ラウンジ、デルタ・スカイクラブなどが無料で利用可能
プライオリティパスプレステージ会員(同伴者1名無料)
コンシェルジュ24時間365日対応
その他手荷物無料宅配サービス、空港送迎サービスなど
※利用条件などは公式サイトをご確認ください。
利用可能枠一律の制限なし(利用状況に合わせた利用可能金額を設定)
ナンバーレス対応
申込条件20歳以上で本人に安定した継続的な収入のある方
審査・発行期間2~3週間程度
新規入会特典最大165,000円相当(年会費1年分相当)のキャッシュバック
カード入会後3ヵ月以内に200万円以上の利用で35,000円キャッシュバック
カード入会後6ヵ月以内に400万円以上の利用で100,000円キャッシュバック
カード入会でアメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインで利用可能なトラベルチケット30,000円
通常利用ポイント)合計400万円以上の利用で40,000ポイント

※新規入会特典はキャンペーン期間や内容が変更される場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
Money Cycle編集部作成(2024年8月27日時点)

3. ダイナースクラブカード

出典: ダイナースクラブ

ダイナースクラブカードは、世界で初めて誕生したクレジットカードであり、その歴史とステータス性で高い信頼を誇る一枚です。厳選された加盟店と独自のサービスを提供し、洗練されたライフスタイルを求める層に選ばれています。

昔は、医者や弁護士、大企業のエリート社員など、限られた人しか持てない特別なカードでした。しかし、近年ではダイナースの基準を満たせば誰でも手に入れることができるようになりました。

高額な年会費がネックと感じる方もいるかもしれませんが、実はその年会費を上回る魅力的な特典が満載です。旅行好きの方、ゴルフ好きの方、高級レストランで食事を楽しみたい方などにおすすめのクレジットカードです。

メリット

  • 圧倒的なステータス性: ダイナースクラブカードを持つことは、特別なステータスを象徴します。ビジネスシーンやプライベートでの信頼感を高め、ワンランク上の体験を提供します。
  • 厳選された加盟店: 一流ホテル、高級レストラン、ラグジュアリーブランドなど、厳選された加盟店で特別な優待やサービスを受けられます。
  • 旅行関連サービス: 海外・国内旅行傷害保険、手荷物無料宅配サービスなど、快適な旅をサポートするサービスが充実しています。
  • 独自のイベントや優待: メンバー限定のイベントや優待プログラムに参加できます。特別な体験や文化に触れる機会を提供します。

デメリット

  • 高い年会費: 年会費は24,200円(税込)と、他のクレジットカードと比較しても高額です。年会費に見合う価値があるか、慎重に検討する必要があります。
  • ポイント還元率の低さ: ポイント還元率は0.5%と低く、ポイントを貯めて特典に交換したい方には不向きです。

ダイナースクラブカードは、加盟店が少ないというデメリットがありました。しかし、近年では、コンビニエンスストアやスーパーマーケットなど、日常生活で利用できる店舗も増えてきています。

また、ダイナースクラブカード会員は追加カード(コンパニオンカード)を無料で発行できるようになりました。これにより、マスターカードのプラチナグレードに相当する「TRUST CLUB プラチナマスターカード」を年会費無料で持つことができます。そのため、加盟店の少なさによる不便は、以前よりも少なくなっています。

こんな人におすすめ
  • 旅行好きの方: 空港ラウンジサービスや手荷物宅配サービス、旅行保険など、快適な旅行をサポートする特典が充実しています。
  • ステータスを重視する方: 日本初のクレジットカードであるダイナースクラブカードは、高いステータス性を誇ります。
  • ポイントを貯めたい方: ポイントの有効期限がなく、貯まったポイントは様々な特典と交換できます。
  • 国内外の出張が多いビジネスパーソン: 世界中の空港ラウンジが利用できたり、充実した旅行保険が付帯していたりと、ビジネスシーンをサポートするサービスが充実しています。
  • 特別な体験を求める方: グルメやエンターテイメントなど、会員限定の特別な優待やイベントが多数用意されています。

ダイナースクラブカードは、ステータス性と厳選されたサービスを重視する方におすすめのプラチナカードです。年会費は高額ですが、それに見合うだけの価値を提供します。他のクレジットカードと比較検討し、自身のライフスタイルや価値観に合ったカードを選びましょう。

ダイナースクラブカードのスペック表
スクロールできます
カード名ダイナースクラブカード
年会費
(税込)
本会員24,200円
家族カード5,500円
コンパニオンカード無料
ビジネスアカウントカード5,500円
ETCカード無料
ポイント基本還元率1%
貯まるポイントダイナースクラブ リワードポイント
価値1ポイント=0.3円~
付与レート100円につき1ポイント
有効期限無期限
特約店ダイナースクラブポイントアップ加盟店
交換できるマイルANAやJAL、デルタ航空など主要航空会社のマイル
決済関連国際ブランドDiners
タッチ決済対応
電子マネー
スマホ決済
楽天Edy、Apple Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高1億円(自動付帯分5,000万円、利用付帯分5,000万円)
国内旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高1億円(利用条件付)
ショッピング保険年間最高500万円
その他
付帯サービスホテル高級ホテル・旅館優待
グルメレストラン優待、エグゼクティブ ダイニング(所定のコース料理を2名以上の利用で1名分無料)
空港ラウンジ国内外1,300ヵ所以上の空港ラウンジが無料で利用可能
プライオリティパス年間10回まで無料
コンシェルジュなし
その他手荷物無料宅配サービス、海外用Wi-Fiレンタル優待、ダイナースクラブ イベント、ゴルフ場予約、チケットサービスなど
利用可能枠一律の制限なし(利用状況に合わせた利用可能金額を設定)
ナンバーレス対応
申込条件所定の基準を満たす方
審査・発行期間2~3週間
新規入会特典特典1:初年度年会費無料
特典2:10,000円キャッシュバック(利用条件付き)
申込期限:2024年12月1日まで
※新規入会特典はキャンペーン期間や内容が変更される場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
Money Cycle編集部作成(2024年10月10日時点)

4. ラグジュアリーカード ブラック

出典: ラグジュアリーカード

ラグジュアリーカードは、2008年にアメリカでリリースされた金属製クレジットカードです。日本では新生銀行グループのアプラスが発行しています。アメックスやダイナースなどの老舗カード会社と比較すると歴史は浅いですが、後発だからこそ他ブランドとは差別化された魅力的な特典が多数付帯したカードです。

ラグジュアリーカードには、最高位のブラックダイヤモンドをはじめ、以下の4種類があります(それぞれで法人カードが用意されています)。

  • ラグジュアリーカード チタン (年会費 税込55,000円)
  • ラグジュアリーカード ブラック (年会費 税込110,000円)
  • ラグジュアリーカード ゴールド (年会費 税込220,000円)
  • ラグジュアリーカード ブラックダイヤモンド (年会費 税込660,000円)

2024年8月現在、日本国内で発行できるMastercard最上位カードである「ワールドエリート」カードは、このラグジュアリーカード4枚にTRUST CLUB ワールドエリートカードを加えた5枚しかありません。

ラグジュアリーカードは、金属製のカードが醸し出す高級感と、国内外の高級ホテルでVIP待遇を受けられる「ラグジュアリーホテル優待」が魅力です。

メリット

  • 年会費全額返金保証付き: 入会日より半年以内に年会費含む50万円以上のカード決済が条件ですが、お試し感覚で発行できます。
  • 1泊で数万円得するホテル優待: 国内外の高級ホテルの宿泊料金が最大50%割引になります。
  • 圧倒的なコンシェルジュサービス: 旅行の手配やレストランの予約など、様々な要望に対応してくれます。
  • 高級ホテルのラウンジ優待: 空港ラウンジやホテルのラウンジを無料で利用できます。
  • 対象レストランで2名のうち1名無料: 提携レストランで2名で食事をした場合、1名分の料金が無料になる。
  • プライオリティパス付帯: 世界中の空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスが付帯している。
  • ハワイアン航空の上級会員資格: カードを持つだけで、ハワイアン航空の「Pualani Gold」の資格が手に入ります。

デメリット

  • 金属製なので使えない場面あり: 金属製なので、一部のATMや自動改札機では利用できない。
  • 地方だと特典を使う場面が減る: 地方では、ラグジュアリーカードの特典を利用できる場面が少ない。
  • 年会費が高額: ラグジュアリーカードの特典は魅力的ですが、年会費が高額であるのも現実。しかし、特典をうまく活用すれば、年会費以上の価値を感じられるのではないでしょうか。
  • マイル還元率が低い: マイルを貯めたい人には物足りないかもしれません。しかし、ラグジュアリーカードはマイル以外にも魅力的な特典がたくさんあるので、割り切りが必要かもしれません。
こんな人におすすめ
  • ハイステータスを求める方: ラグジュアリーカードの中でも最上位クラスのブラックカードは、所有すること自体がステータスとなります。
  • ビジネスで成功されている方: 法人向けの特典も充実しており、接待や出張などで役立つサービスが豊富です。
  • 旅行を頻繁に楽しまれる方: グローバル・ラグジュアリーホテル優待やプライオリティ・パスなど、旅行をより快適にする特典が充実しています。
  • 特別な体験を重視される方: 限定イベントへの招待や、コンシェルジュによるきめ細やかなサービスなど、他では得られない体験ができます。
  • 所有するカードにもこだわりたい方: 金属製で重厚感のあるカードは、持つ喜びを感じさせてくれます。

ラグジュアリーカードは、ワンランク上のサービスを求める人、特別な体験をしたい人、旅行やグルメを満喫したい人におすすめのクレジットカードです。年会費は高額ですが、特典をうまく活用すれば、それ以上の価値を感じることができます。

また、ラグジュアリーカードは、税金や法人利用の支払いでポイントが貯まるなど、経営者や個人事業主の方にもおすすめです。ビジネスをさらに加速させる、頼もしいパートナーとなるでしょう。

年会費が110,000円(税込)と高額ですが、その分、世界中の多くのセレブから愛用されている一枚です。

ラグジュアリーカード ブラックのスペック表
スクロールできます
カード名ラグジュアリーカード ブラック
年会費
(税込)
本会員110,000円
家族カード27,500円
ETCカード無料
ポイント基本還元率1.25%
貯まるポイントラグジュアリー・リワード・ポイント
価値1ポイント=1円
付与レート200円につき2ポイント+400円につき1ポイント
有効期限60ヵ月
特約店
交換できるマイルANAやJAL、ハワイアン航空、ユナイテッド航空のマイル
決済関連国際ブランドMastercard
タッチ決済
電子マネー
スマホ決済
Apple Pay、QUICPay、モバイルSuica、PASMO、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、Google Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高1.2億円(自動付帯)
国内旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険年間最高300万円
その他カード不正使⽤被害の補償制度など
付帯サービスホテルザ・リッツ・カールトン、ハイアット、マンダリン オリエンタル、アマン、ANAインターコンチネンタル 、ザ・ひらまつなど世界中の宿泊施設でラグジュアリー体験
グルメコース料理1名分無料、厳選した人気レストランでコース料理のアップグレード、対象レストランを予約で往路片道無料でハイヤー送迎
空港ラウンジ148ヵ国 600都市以上の空港ラウンジを無料で利用可能
プライオリティパスプレステージ会員(同伴者1名まで無料)
コンシェルジュ24時間365日対応
その他高級ホテルや会員制ラウンジなど利用可能、ハワイアン航空「Pualani Gold」会員資格獲得、国際線手荷物無料宅配、全国映画館無料鑑賞券
利用可能枠一律の制限なし
※事前入金サービスにより最大9,990万円まで決済可能
ナンバーレス対応
申込条件20歳以上(学生不可)
審査・発行期間最短5営業日
新規入会特典
Money Cycle編集部作成(2024年8月27日時点)

5. JCBプラチナ

出典: ジェーシービー

JCBプラチナは、JCBが発行するプラチナカードの中でもスタンダードな位置付けの一枚です。年会費は27,500円(税込)と、他のプラチナカードと比較してリーズナブルでありながら、充実したサービスと特典を提供しています。

メリット

  • コストパフォーマンスの高さ: プラチナカードの中では年会費が比較的安く、コストパフォーマンスに優れています。
  • 充実した旅行関連サービス: プライオリティ・パス、海外・国内旅行傷害保険、手荷物無料宅配サービスなど、旅行好きには嬉しいサービスが充実しています。
  • グルメ・ベネフィット: 人気レストランでのコース料理が1名分無料になるサービスです。
  • コンシェルジュサービス: 24時間365日対応のコンシェルジュサービスで、様々な要望に応えてくれます。
  • その他特典: JCBイベントへの参加、優待価格でのゴルフ場予約、映画やジムなどの優待など、多彩な特典があります。

デメリット

  • ポイント還元率の低さ: ポイント還元率は0.5%と、他のプラチナカードと比較すると低めです。ポイントを貯めて特典に交換したい方には不向きかもしれません。
  • ブランド力: アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブなどと比べると、ブランド力は劣るかもしれません。
こんな人におすすめ
  • プラチナカードを初めて持つ方: 比較的リーズナブルな年会費でプラチナカードのサービスを体験したい方におすすめです。
  • 旅行好きの方: プライオリティ・パスや旅行保険など、旅行関連サービスを重視する方におすすめです。
  • グルメな方: グルメ・ベネフィットを活用して、お得に高級レストランを楽しみたい方におすすめです。
  • コンシェルジュサービスを活用したい方: 様々な要望に応えてくれるコンシェルジュサービスを求める方におすすめです。

JCBプラチナは、コストパフォーマンスに優れたプラチナカードです。充実した旅行関連サービスやグルメ・ベネフィットなど、魅力的な特典が多数用意されています。ポイント還元率は低めですが、年会費に見合うだけの価値があると言えるでしょう。

プラチナカード初心者の方や、旅行好き、グルメな方、コンシェルジュサービスを活用したい方などにおすすめの一枚です。他のプラチナカードと比較検討し、自身のライフスタイルやニーズに合ったカードを選びましょう。

JCBプラチナのスペック表
スクロールできます
カード名JCBプラチナ
年会費
(税込)
本会員27,500円
家族カード1人目無料(2人目以降3,300円)
ETCカード無料
ポイント還元率0.5~10%(Oki Dokiランド経由での特定加盟店利用時)
貯まるポイントOki Dokiポイント
価値1ポイント=5円
付与レート1,000円につき1ポイント
有効期限60ヵ月
特約店セブン‐イレブン(3倍)、高島屋(3倍)、小田急百貨店(3倍)、apollostation(2倍)、和民(3倍)、AOKI(5倍)、ビックカメラ(2倍)、スターバックスカードチャージ(10倍)、Starbucks eGift(20倍)
交換できるマイルANAやJALなど主要航空会社のマイル
決済関連国際ブランドJCB
タッチ決済対応
電子マネー
スマホ決済
QUICPay、Apple Pay、Google Pay
付帯保険海外旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険
(死亡・後遺障害)
最高1億円(利用付帯)
ショッピング保険年間最高500万円(国内外)
※1事故につき自己負担額3,000円
その他海外航空便遅延保険、手荷物遅延保険、紛失・盗難保険
付帯サービスホテル高級ホテル・旅館優待、JCBプラザ ラウンジ・JCBプラザ
グルメグルメ・ベネフィット(コース料理1名分無料)、レストラン優待
空港ラウンジ国内主要空港、ハワイ・ダニエル・K・イノウエ国際空港(同伴者1名まで無料)
プライオリティパス本会員のみ無料
コンシェルジュ24時間365日対応
その他手荷物無料宅配サービス、海外用Wi-Fiレンタル優待、JCBイベント招待、優待予約サービス(ゴルフ、エンターテインメントなど)
利用可能枠300万円
ナンバーレス対応
申込条件25歳以上で本人に安定した継続的な収入のある方
審査・発行期間最短即日
※即時判定の受付時間は、9:00AM~8:00PMです。受付時間を過ぎた場合は、翌日の受付扱いとなります。
※カード到着前にカード番号を確認する場合、顔写真付き本人確認書類による本人認証が必要です(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
新規入会特典最大10,000ポイントプレゼント(2024年4月1日~2024年9月30日)
カード発行月の翌々月末までにショッピング10万円利用で5,000ポイント
通常利用ポイント)年間ショッピング合計金額が100万円以上でさらに5,000ポイント
※新規入会特典はキャンペーン期間や内容が変更される場合があります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
Money Cycle編集部作成(2024年8月27日時点)

まとめ|あなたに合った1枚を選ぼう

年収1,000万円以上の高所得者層にとって、クレジットカードは単なる決済手段ではなく、ライフスタイルを豊かにする重要なツールです。本記事では、高所得者層向けのクレジットカードを選ぶポイントと、おすすめクレジットカード5選をご紹介しました。

高所得者層向けのクレジットカードを選ぶ際には、高いポイント還元率、充実した付帯サービス、特別なサポート、ステータス性、年会費に見合う価値などを総合的に考慮することが重要です。

今回ご紹介したおすすめのクレジットカードは、それぞれ異なる特徴と魅力を持っています。

  • Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード:マリオット系列ホテルの利用が多い方や旅行好きの方におすすめ
  • アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード:旅行、グルメ、エンターテイメントなど、あらゆるシーンで特別な体験をしたい方におすすめ
  • ダイナースクラブカード:ステータス性と厳選されたサービスを重視する方におすすめ
  • ラグジュアリーカード ブラック:ワンランク上のサービスを求める人、特別な体験をしたい人におすすめ
  • JCBプラチナ:プラチナカード初心者の方や、コストパフォーマンスを重視する方におすすめ

自身のライフスタイルや価値観、求めるサービスなどを考慮し、最適な一枚を選び、より豊かな毎日を送りましょう。

よくある質問

年収1,000万円以上の高所得者層にとって、クレジットカードを選ぶ際に特に重要なポイントはなんですか?

年収1,000万円以上の高所得者層にとって、クレジットカードを選ぶ際に特に重要なポイントは、高いポイント還元率、旅行保険や空港ラウンジなどの充実した付帯サービス、コンシェルジュサービスなどの特別なサポート、ステータス性、そして年会費に見合う価値の5点です。

おすすめクレジットカード5選の中で、旅行好きの方に特におすすめのカードはどれですか?

旅行好きの方には、マリオットボンヴォイ アメックス・プレミアム・カード、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード、ダイナースクラブカード、ラグジュアリーカード ブラック、JCBプラチナの全てがおすすめです。これらのカードは、いずれも旅行保険や空港ラウンジサービスなど、旅行に役立つ特典が充実しています。特に、マリオット ボンヴォイ アメックス・プレミアム・カードは、マリオット系列ホテルの利用でポイント還元率がアップするなど、ホテルをよく利用する方にもおすすめです。

年会費が比較的安く、プラチナカードを初めて持つ方にもおすすめできるカードはありますか?

プラチナカードを初めて持つ方には、JCBプラチナがおすすめです。年会費は27,500円(税込)とプラチナカードの中では比較的安く、プライオリティ・パスや旅行保険など、充実したサービスを受けることができます。

ステータス性を重視する方におすすめのカードはどれですか?

ステータス性を重視する方には、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード、ダイナースクラブカード、ラグジュアリーカード ブラックがおすすめです。これらのカードは、世界的に認められたステータスカードであり、所有することで特別な体験やサービスを受けることができます。

グルメな特典が充実しているカードはどれですか?

グルメな特典が充実しているカードは、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード、ダイナースクラブカード、ラグジュアリーカード ブラック、JCBプラチナです。これらのカードは、高級レストランでの優待や割引、コース料理の無料サービスなど、食を豊かにする特典が多数用意されています。

※本記事の内容は、執筆時2024年8月のものです。最新情報は各機関や企業の公式サイトをご確認ください。

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