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クレジットカード積立投資:還元率おすすめクレカ7選

毎月の投信積立、クレジットカードで積み立てていますか?

クレジットカードで投資信託を積み立てると、ついつい忘れがちな銀行口座から証券口座への資金移動の手間が省けますし、ポイント還元を受けながら積立投資ができて一石二鳥なんです!

「でも、どのクレジットカードを使えばいいの?」

そんなあなたへ、今回はクレジットカード積立(クレカ積立)に対応するクレジットカード7枚を紹介します。

自分にぴったりの1枚を見つけて、賢く積立投資を始めましょう!

CONTENTS

クレカ積立、還元率で選ぶならこのクレカ!

クレカ積立でポイント還元を受けられる証券会社とクレジットカードの組み合わせは複数存在します。

クレカ積立におけるポイント還元率を重視した場合、主な組み合わせは以下の通りです。

スクロールできます
クレジットカード証券会社年会費(税込)基本還元率クレカ積立還元率貯まるポイント
楽天ゴールドカード楽天証券2,200円1%0.75%(※1)楽天ポイント
三井住友カード ゴールド(NL)SBI証券5,500円(※2)0.5%最大1.0%(※3)Vポイント
dカードマネックス証券永年無料1%0.2~1.1%(※4)dポイント
au PAYカードauカブコム証券永年無料1%0.5%Pontaポイント
SAISON GOLD Premium大和コネクト証券11,000円(※5)0.5%0.5%(※6)永久不滅ポイント
エポスゴールドカードtsumiki証券5,000円(※7)0.5%0.1~0.5%(※8)エポスポイント
JCBゴールド松井証券(※9)11,000円(※10)0.5%0.5~1.0%(※11)Oki Dokiポイント

※1:代行手数料年率0.4%(税込)未満の銘柄の場合
※2:年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料。年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※3:特典を受けるには一定の条件がございますので、三井住友カードのHPをご確認ください。
※4:5万円以下 100円につき1ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイントがたまります。5万円超~7万円以下 1,000円ごとに6ポイントがたまります。7万円超~10万円以下 1,000円ごとに2ポイントがたまります。dカードでショッピングでたまるポイント(利用額100円税込につき1ポイント)は進呈対象外です。
※5:年間100万円以上ショッピング利用で翌年以降年会費が永年無料
※6:クレカ積立利用分は、SAISON GOLD Premiumの年間利用金額に積算されません。
※7:年間50万円以上の利用で翌年以降の年会費が無料
※8:毎年積み立てている方に0.1%ずつプラスされます。年2回以上積み立てされた方が対象となります。1年以上積み立てがない年の翌年は0.1%に戻ります。
※9:2025年5月より提供開始
※10:初年度年会費無料
※11:対象カードを月5万円以上利用 最大1.0%。対象カードを月5万円未満利用 最大0.5%。

楽天ゴールドカード×楽天証券

楽天ゴールドカード
出典:楽天カード
  • 楽天証券で毎月最大10万円のクレカ積立に対して0.75%ポイント還元
  • 楽天市場や楽天トラベルなど、楽天サービスをよく利用する方におすすめ

楽天ゴールドカードは、楽天市場での買い物や楽天トラベルの利用など、楽天のサービスをよく利用する方におすすめです。

クレカ積立については、楽天証券で、楽天ゴールドカードで投資信託を積み立てると、積立金額(毎月最大10万円)に対して0.75%のポイント還元が受けられます。

仮に毎月10万円分の投資信託を積み立てると、年間120万円の0.75%で9,000ポイントが貯まります。年会費は2,200円かかりますが、それを差し引いても6,800ポイントお得になる計算です。

楽天カードや楽天プレミアムカードでもクレカ積立でポイントが貯まるのでは?と思った人も多いかと思います。その中でも楽天ゴールドカードを選んだのは、年会費とクレカ積立のポイント還元率のバランスが最も良いためです。

年間120万円のクレカ積立をし、クレカ積立による還元ポイントから年会費を差し引いた場合、楽天ゴールドカードが最もお得です。

クレカ積立還元率還元ポイント数[A](※)年会費(税込)[B]A-B
楽天カード0.5%6,000ポイント永年無料+6,000ポイント
楽天ゴールドカード0.75%9,000ポイント2,200円+6,800ポイント
楽天プレミアムカード1%12,000ポイント11,000円+1,000ポイント
楽天ブラックカード2%24,000ポイント33,000円-9,000ポイント

※毎月10万円(年間120万円)積み立てた場合

このように、クレカ積立だけで見ると楽天ゴールドカードが最適ですが、クレカ積立以外での利用金額や、その他特典の利用有無など、どの楽天カードが最適かはライフスタイルなどによって異なります。

三井住友カード ゴールド(NL)×SBI証券

三井住友カード ゴールド(NL)
出典:三井住友カード
  • 前年の利用金額に応じてクレカ積立還元率が変動(最大1%)
  • 5,500円(税込)の年会費が年間100万円の利用で年会費永年無料(※1)

三井住友カード ゴールド(NL)は、基本還元0.5%と一般的ですが、コンビニや飲食店での利用でポイント還元率がアップする特典や、年間100万円の利用で10,000ポイントがもらえるボーナスポイントの仕組みがあります。

また、年間100万円の利用で年会費が永年無料になるため(※1)、ゴールドカードでありながら維持費が抑えられます。

クレカ積立については、SBI証券で、三井住友カード ゴールド(NL)で投資信託を積み立てると、前年度の利用金額に応じて最大1%のポイント還元を受けられます。

カード入会年度利用条件(※2)クレカ積立還元率
初年度なし1.00%
2年目以降前年に年間100万円以上1.00%
前年に年間10万円以上0.75%
前年に年間10万円未満0.00%

仮に1%のクレカ積立還元率が適用された場合、毎月10万円の投資信託を積み立てると、年間120万円の1%で12,000ポイントが貯まります。前年に年間10万円の利用にとどまり、0.75%のクレカ積立還元率でも9,000ポイントが貯まります

他にも三井住友カード(NL)や三井住友カード プラチナプリファードでもクレカ積立でポイントが貯まります。

年会費(税込)利用条件(※2)積立投資還元率
三井住友カード(NL)永年無料前年に年間10万円以上0.50%
三井住友カード プラチナプリファード33,000円なし1.00%
前年に年間300万円以上+1.00%
前年に年間500万円以上+2.00%

このように、三井住友カードのクレカ積立では、三井住友カードをしっかりと利用する人だけがクレカ積立のポイント還元が受けられる仕組みになっています。

年間の利用金額が多い人には、三井住友カード プラチナプリファードのクレカ積立還元率が魅力的ですが、三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円の利用でクレカ積立還元率が1%となり、年会費も永年無料となるためハードルが低くなっています。

※1:年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※2:積立投資分は年間利用金額に加算されません。

dカード×マネックス証券

dカード
出典:dカード
  • 毎月の積立額に対して最大1.1%のdポイント還元
  • 年会費永年無料

dカードは、ドコモユーザーであれば、携帯料金の支払いでdポイントが貯まり、dポイント加盟店での買い物にも利用できます。

クレカ積立については、マネックス証券で、dカードで投資信託を積み立てると、月々の積立額に応じて0.2%~1.1%のポイント還元を受けられます。

積立金額クレカ積立還元率
5万円以下までの分1.1%
5万円超~7万円以下までの分0.6%
7万円超~10万円以下までの分0.2%

仮に毎月10万円積み立てると、5万円までの分が550ポイント(50,000円×1.1%)、5万円超~7万円までの分が120ポイント(20,000円×0.6%)、7万円超~10万円までの分が60ポイント、合計730ポイントが毎月貯まります(年間8,760ポイント)

一方、dカード GOLDは、積立金額に関係なく一律1.1%のクレカ積立還元率が適用されます。また、eximoポイ活プラン利用者は+1.0%、さらにキャンペーン期間中に3万円(税込)以上のショッピング利用で+3.9%と、キャンペーン期間中(※1)の現在は合計6.0%の積立投資還元率となっています(※2)。

ただし、dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)、eximoポイ活プランは月額10,615円(税込)の費用がかかることには注意が必要です。

よって、マネックス証券でクレカ積立をする場合、dカードが無難でしょう。

※1:キャンペーン期間:2024年7月5日~終了時期未定(2024年11月20日現在)
※2:NISA口座でのクレカ積立の場合です。課税口座でのクレカ積立の場合は還元率が異なりますのでご注意ください。

au PAYカード×auカブコム証券

au PAYカード
出典:au PAYカード
  • 積立投資還元率0.5%
  • 年会費永年無料

au PAYカードは、auの携帯電話料金の支払いで割引を受けられたり、Pontaポイントを貯められるなど、auユーザーにとってメリットの多いカードです。年会費は永年無料です。

クレカ積立については、auカブコム証券で、au PAYカードで投資信託を積み立てると月々の積立額に対して0.5%のポイント還元を受けられます。年間120万円のクレカ積立で6,000ポイントが貯まります

一方、ワンランク上のau PAYゴールドカードはというと、クレカ積立還元率は1%になります。au PAYゴールドカードは11,000円(税込)の年会費がかかります。よって、クレカ積立還元率だけで見ると、au PAYカードの方がお得です。

ただし、特にauユーザーはその他の特典も確認した上で選択しましょう。

SAISON GOLD Premium×大和コネクト証券

SAISON GOLD Premium
出典:クレディセゾン
  • コンビニ・カフェ・マクドナルドなどで最大5%還元
  • 11,000円(税込)の年会費が年間利用金額100万円以上で翌年以降永年無料

SAISON GOLD Premiumは、映画料金が1,000円になる他、飲食店やレジャー施設などでの優待や、コンビニやカフェなどでの利用で最大5%のポイント還元を受けられるなど、独自の特典が魅力です。年間100万円の利用で年会費が永年無料になります。

基本還元率は0.5%と一般的ですが、50万円の利用ごとに+0.5%のボーナスポイントが付与されるため、実質還元率1.0%になります。

クレカ積立については、大和コネクト証券で、SAISON GOLD Premiumで投資信託を積み立てると0.5%のポイント還元を受けられます。積立金額に関係なく一律0.5%で、仮に年間120万円の積立投資をした場合、6,000ポイントが貯まります

積立投資還元率0.5%で物足りなさを感じる人は、クレカ積立還元率1.0%のセゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードを検討しましょう。セゾンマイルクラブ加入でJALマイルが1.125%貯まり、プライオリティパスが無料付帯しています。
年会費は22,000円(税込)、セゾンマイルクラブは別途5,500円(税込)の年会費がかかりますが、クレジットカードの利用金額が多く、旅行好きで飛行機によく乗る人、よくJALを利用される人で大和コネクト証券でクレカ積立をする人にとっては十分メリットが出る可能性があります。

ただし、大和コネクト証券でのクレカ積立のみで見ると、SAISON GOLD Premiumが無難でしょう。なお、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードも大和コネクト証券でのクレカ積立還元率0.5%ですが、年会費が11,000円(税込)かかります(初年度無料)。

エポスゴールドカード×tsumiki証券

エポスゴールドカード
出典:エポスカード
  • 5,000円(税込)の年会費が年間利用金額50万円以上で翌年以降永年無料
  • クレカ積立の積立金額も利用金額に含まれる

エポスゴールドカードは、選べるポイントアップショップで特定の店舗のポイント還元率が3倍になるなど、ポイントを効率的にる仕組みがあります。また、100万円の利用でボーナスポイント10,000ポイントがもらえます。このボタンを含めると、実質還元率が1.5%になります。

クレカ積立については、tsumiki証券で、エポスゴールドカードで投資信託を積み立てると、投資年数に応じて0.1%~0.5%のポイント還元を受けられます。

1年目0.1%、以降1年毎に0.1%ずつ上がっていき、5年目以降0.5%になります。仮に年間120万円の投信積立をした場合、1年目1,200ポイント、5年目以降6,000ポイントが貯まります

なお、tsumiki証券で積み立てができる投資信託は非常に少ないため注意が必要です。

JCBゴールド×松井証券

JCBゴールド
出典:ジェーシービー

松井証券で、JCBオリジナルシリーズで投資信託を積み立てると、クレジットカードの種類や積立金額に応じて0.5%~1.0%のポイント還元を受けられます。2025年5月からのサービス開始予定で、開始当初はポイント増量キャンペーンも実施される予定です。

対象カードクレカ積立還元率
一般券種JCBカードS
JCBカードW
JCBカードW plus L
その他一般カード
月5万円以上利用:最大0.5%
プレミアム券種JCBゴールド
JCBゴールド ザ・プレミア(招待制)
JCBプラチナ
JCBザ・クラス(招待制)
月5万円以上利用:最大1.0%
月5万円未満利用:最大0.5%

まとめ

今回は、投資信託の積立をクレジットカードで行う「クレカ積立」について、おすすめのクレジットカードを7枚ご紹介しました。

それぞれポイント還元率や年会費、利用条件などが異なるため、ご自身のライフスタイルや投資スタイルに合ったカードを選ぶようにしましょう。

クレカ積立のクレジットカードを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

注意点
  • 還元率だけでなく、年会費や利用条件も考慮する。
  • 自分がメインで利用する証券会社に対応しているか確認する。
  • 普段使いのクレジットカードと合わせてポイントを貯められる組み合わせを選ぶ。

クレカ積立を利用することで、ポイントを貯めながら効率的に積立投資を行うことができます。ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりの1枚を見つけて、賢く積立投資を始めてください。

※本記事の内容は、執筆時2024年11月のものです。最新情報は各機関や企業の公式サイトをご確認ください。

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